ソウルメイト物語2ヘンリー・フォードとクララ・アラ・ブライアント2

 

ヘンリーフォードとクララ・アラ・ブライアント2

 

 

 

 

 

(前回までのあらすじ、ヘンリーフォードとクララアラブライアントは、

 

二人で、一所懸命、自動車のエンジンを組み立てていました。

 

近所の人達から、笑われながらも、くじけることはなく、

 

寒い冬も、クララは、ヘンリーが作業をしやすいように、ランプを灯したりして、

 

お互い助け合い、信じあいながら、自動車を製作していました)

 

 

 

 

 

 

 

三年もの長い歳月が二人の間に流れました。

 

 

 

古いレンガ造りのこの小屋で二人は力を合わせて、

 

努力の業を続けました。

 

 

 

そして、運命の日がやってきました・・・。

 

 

 

ドッドドドドド!!!!

 

 

 

「クララ、やった!僕たちはついにやったよ!」

 

 

 

「良かったわね。ヘンリー!

 

おめでとう!」

 

 

 

 

 

この不思議な謎に包まれた物体がとうとう動いたのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1893年、フェンリーさんが30歳の誕生日を迎える少し前

 

クララさんが26歳前くらいのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近所の人達は、大きな連続音にびっくりしました。

 

 

 

みんなが集まってみてみると、

 

 

 

変人と言われていたヘンリーさんと妻のクララさんが、

 

 

 

馬がひいていないのに、がたがた道をその謎の馬車が

 

 

 

走っているのが見えました。

 

 

 

二人は愛の結晶である、やっと完成した自動車という「愛の方舟」に乗って、

 

一緒にどこまでも、走っていきました・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォードとクララの物語

 

 

 

終わり

 

 

 

 

 

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