潜在意識と、無意識(ネガティブな無意識気づき手放す)
世の中の考え方では、男と女の関係は、どうしても、否定的なものもあります。
それは、偏見によってなりたっているもの。
例えば、女はどうあるべきであるとか、男はこうでなければならないなどというものです。
それは、どうしても無理があり、上手く機能しない事態が生じてきます。
しかし、自然で、上手く機能するものもあります。
それは、草木が自然に太陽の光を受けて伸びていくように、宇宙の祝福を受けて育っていくものです
あなたも、このことを知れば、真の愛を手にすることができます。
本来は、もうあなたは、手にしていますが、それに気が付く自分に戻ることができるということです。
女は、こうではなければいけないとか、男はこうあるべきだという考えで相手との関係を考えていると、それは、依存の関係になります。
自分がこうであるから、あなたもこうでいてください。
というものです。
自分の欲求、それも必要かもしれませんが、外見など、本質に関わるものに、必要以上に関わるものは、問題を含んでいます。
あなたの彼が、あなたのことを話すとき、「なになにな美人」とか、容姿に関係することを言うなど、それは、いずれは、壊れる種子を含んでいます。
また、自分の人生の目標よりも、相手の目標を優先させすぎていたり、相手のことを自分がコントロールして、変えられるだろうと考えているのも、二人の関係にエゴが入り込んでいます。
それは、共依存の関係で、「特別な関係」と言われるものです。
少し、強迫観念も含まれているとも言われます。
それは、相手を自分の不足しているものを補えるものという、「代用品」にしてしまいます。
それは、神聖な愛に向かうには、大きな障害になります。
それは一体化する精神をおのおの孤立した状態にします。
神聖な愛を体現するソウルメイトに会える自分に気が付く道のりは簡単ではないかもしれません。
でも、それは、それに見合う価値があります。
自分のネガティブなことに気付く
こういう相手はやめようと思っているのだけれど、何故か同じような相手を好きになってしまい、そのことが原因で、別れる。
でも、また同じような人を好きになって別れる。それを繰り返す。
そんなことがありませんか?
もしも、それがあるなら、あなたの心の氷山の下の氷の部分に原因があります。
人は顕在意識(今、自分が考えているとはっきり認識できている意識)と潜在意識(簡単にいうと、無意識などと言われ、意識できていないけれど、自分の行動に影響を与えている深い意識)とがあります。
あなたの過去の体験などによって、無意識にあなたを動かしているものが、同じ別れを体験させている場合があります。
それは、それに気がついて、卒業できるまで、繰り返させられる試験や課題のようなものです。
それに気がつかないと、堂々巡りになります。
人は辛い別れを経験しますが、人生で起こるイベントは全て学びと考えられるので、それを同じように繰り返すか、目覚めのきっかけにするかは、あなた次第です。
ですから、死ぬか生きるかというような激しい苦しみも、問題を直視しないといけないと気がつかせるきっかけと思えば、有用なイベントと見ることができます。
そう考えると、そのイベントが、あなたの意識していない無意識の問題が何を抱えているのかを気がつかせる良い機会になります。
ある女性は、離婚をしたしたあと、新しい男性に出会いました。
彼はとても素敵な人でしたが、何故か恐怖感を感じてしまいました。
彼女は彼が恐怖感を感じさせるのかと思っていましたが、実はそうではなかったようです。
彼女は、離婚の原因の一つに夫の暴力(言葉なども含む)がありました。
子供もいましたが、耐えるには難しいレベルでした。
二人は離婚して、子供は彼が引き取ることになりました。
しかし、彼女は、寂しさがあったので、新しい恋人を探そうとしました。
そして、独身の彼に会いましたが、恐怖感を感じたわけです。
それよりも、気楽に感じることができたのは、学生時代の友人の彼でした。彼は結婚していましたが、とても気楽でした。
彼女は気がつきませんでしたが、彼は結婚していたので、自分は結婚を迫られる心配がないと、無意識に思っていたようでした。
しかし、それも意識で分かるレベルに到達しました。
何故かは知らないけれど、その既婚者の彼も彼女に暴力的なことを言うようになりました。
結局、彼の奥さんにもバレてしまい、修羅場になりました。
このことは、離婚した後の彼女には二重の苦痛になりました。
しかし、彼女は、自分の無意識に気が付くきっかけになりました。
自分の無意識を探るレッスンをすることによって、何故、彼のような相手を引き寄せてしまうのかに気がつきました。
時間はかかりましがた、彼女は、自分の心の掃除を終えて、新しい相手にめぐり会いました。
彼は独身ですが、彼女に恐怖はありませんでした。
ソウルメイトかどうかは不明ですが、二人は今、幸せな交際をしています。